東京オリンピック2020 陸上(十種競技・男子)の日本代表選手候補は誰?

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リオオリンピックには、88年ぶりに2名の選手が出場を果たし、盛り上がりを見せている陸上十種競技(男子)。これまであまり観戦していなかった人にも注目してもらいたい競技のひとつです。
ここでは、2020年の東京オリンピックで活躍してくれそうな十種競技の日本代表選手候補をご紹介していきます。

東京オリンピック2020 陸上(十種競技)の代表選手のリスト

【右代 啓祐(うしろ けいすけ)】
生年月日:1986年7月24日
出身地:北海道江別市
身長:196cm
体重:95kg
所属:スズキ浜松AC
自己ベスト:8308点(2014.6 日本選手権混成)

日本選手権を2010年から6連覇し、日本十種競技のトップを走り続けているのが右代選手です。2005年に日本ジュニア選手権で優勝したのを皮切りに、様々な国内大会で優勝し続け、2014年にはアジア選手権でも優勝しました。
2011年に、日本人初となる8000点台をマークし、その後も度々8000点台の好記録を出しています。2014年には8308点をマークし、日本記録を更新しました。
ロンドン・リオオリンピックに2大会連続出場を果たしており、2020年の東京オリンピックでは3大会連続出場、さらにはメダル獲得を目指しています。

【中村 明彦(なかむら あきひこ)】
生年月日:1990年10月23日
出身地:愛知県
身長:181cm
体重:74kg
所属:スズキ浜松AC
自己ベスト:8180点(2016.6 日本選手権混成)

中村選手は、日本歴代2位の記録を持っている選手です。
高校3年生のときにインターハイの八種競技を当時の高校記録で優勝、2012年には全日本学生陸上競技選手権の十種競技で優勝、同年の日本選手権でも2位に入るなど、学生時代から活躍していました。
400mハードルでも活躍しており、2012年のロンドンオリンピックには400mハードルの選手として出場しています。2016年の日本選手権では、自己ベストを大幅に更新して初優勝し、十種競技でのリオオリンピック出場を果たしました。
年々自己ベストを更新し続けており、2016年には室内競技である七種競技の日本記録を打ち立てています。

【川崎 和也(かわさき かずや)】
生年月日:1992年9月2日
出身地:兵庫県姫路市
所属:順天堂大学
自己ベスト:7679点(2015.7 日本選手権混成)

川崎選手は、日本選手権や日本選抜陸上和歌山大会などの国内大会で、着実に成績を上げてきている若手選手です。2016年には、日本選手権で2位、日本選抜陸上和歌山大会で3位という好成績をおさめました。
2020年の東京オリンピックでの活躍が期待できる若手選手の海外遠征などを支援する日本陸連のプロジェクトに参加し、十種競技の強豪国であるドイツとアメリカでそれぞれ1か月ほどトレーニングを積みました。そこで学んだことを生かし、これからますます実力をつけてくれることでしょう。

まとめ

ここまで3人の選手をご紹介してきましたが、ほかにも実力のある若手選手として、日本歴代10位の記録を持つ清水剛士選手などもいます。
2020年の東京オリンピックでは、10種類もの種目を全力で戦い抜く選手たちを、私たちも全力で応援したいですね!

以上、「東京オリンピック2020 陸上(十種競技・男子)の日本代表選手候補は誰?」でした。

 

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TOKYO五輪2020応援サイトの総合監修・記事掲載を務める、三福マサトです。 埼玉県出身(東京都在住)。大手通信会社を退社後、WEB制作や記事作成の仕事を立ち上げる。学生時代はテニス・サッカーを行い、様々なスポーツに親しみながら知識を深め、ATPツアー・WTAツアーなど年間100試合以上、サッカー・ラグビー・野球・フュギュアスケート・卓球・バドミントン・オリンピックやその他のスポーツを含めると、ほぼ競技を見ない日は無いという現状、どの分野でも徹底した調査と取材をモットーに姉妹サイトの「ぐぐスポ!ニュース速報」では1000記事以上作成の実績

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