東京オリンピック2020 自転車トラックレースの日本代表選手候補は誰?(男女別)

投稿日:2017-02-08 更新日:

東京オリンピック2020、静岡県伊豆市で開催されることが決定した自転車トラックレースですが、代表選手とし活躍が期待される選手います。自転車競技は、スピード感とスリル感が魅力です。いろんな駆け引きを見せてくれるであろう代表選手の候補を、男女別でご紹介します。

東京オリンピック2020 トラックレースの日本代表選手候補は誰?男子

【中川 誠一郎(なかがわ せいいちろう)】
生年月日:1979年6月7日
出身地:熊本県
所属:日本競輪選手会熊本支部
日本競輪学校に85期生として入学しました。2012年、ロンドンオリンピックに出場。
2016年、スプリントでアジア残り1枠を世界選手権で勝ち取り、日本のリオデジャネイロオリンピック出場枠を獲得しました。その後、リオデジャネイロオリンピックに日本代表として出場しました。

【新田 祐大(にった ゆうだい)】
生年月日:1986年1月25日
出身地:福島県
所属:日本競輪選手会福島支部
2003年、インターハイの1kmタイムトライアルで優勝、2004年、アジア自転車競技選手権大会ジュニア部門・スプリントで2位などの実績を上げました。
2011年、全日本自転車競技選手権大会で渡邊一成選手、中川誠一郎選手とともにスプリント・ケイリン・チームスプリントの種目を制し三冠を達成しました。
2012年、ロンドンオリンピックに出場しチームスプリントで8位入賞。
リオデジャネイロオリンピックには出場かなわず、今後五輪出場ポイント獲得レースへの参加を目指す「Dream Seeker」設立を発表しました。

【野上 竜太(のがみ りゅうた)】
生年月日:1996年2月25日
出身地:岡山県
所属:鹿屋体育大学
2014年、世界樹にオリンピック大会で、男子1kmタイムトライアル日本記録を樹立しました。同大会で男子スプリントでも優勝し、見事2冠を達成しています。ケイリン、スプリント、チームスプリントの短距離種目の強化を目標に、「Dream Seeker」に参加しました。

【沢田 桂太郎(さわだ けいたろう)】
生年月日:1998年1月21日
出身地:宮城県
所属:日本大学
ジュニアオリンピック優勝、全日本自転車競技大会選手権で優勝など、数々の金字塔を打ち立てています。本人は「オムニアム」に一番力を入れており、長距離・短距離どちらも得意としています。

【近谷 涼(ちかたに りょう)】
生年月日:1992年4月17日
出身地:富山県
所属:三和シャッター
2014年、全日本学生選手権4km個人パシュートで優勝しました。2016年、アジア自転車競技選手権大会4km団体パシュートで2位、全日本自転車競技選手権大会4km個人パシュートで優勝し、いずれも日本記録を樹立しました。

東京オリンピック2020 トラックレースの日本代表選手候補は誰?女子

【梶原 悠未(かじわら ゆうみ)】
生年月日:1997年4月10日
出身地:埼玉県
所属:筑波大学
幼少期から水泳を始め、小学4年生から全国大会の常連選手になりました。中学3年生のときに、全国大会に出場できなかったことが転機で自転車を始めました。2013年、全国高校選抜大会で、ロードレース、2km個人パーシュート、スクラッチで優勝し三冠を達成しました。現在はロードレース、トラックレース両方で結果を残しており、「自分にどちらが向いているのかまだ分からないので、どちらも強化していきたい」と語っています。

【小林 優香(こばやし ゆうか)】
生年月日:1994年1月18日
出身地:佐賀県
所属(ホームバンク):久留米競輪場
元実業団バレーボール選手の母の影響で幼少のころはバレーボールをしていました。2012年、ロンドンオリンピックを見て、ガールズケイリン志望を決意。2015年 ガールズケイリンフェスティバル、ガールズグランプリともに優勝。東京オリンピックで金メダルを獲得することを目標に「Dream Seeker」に参加しました。

【前田 佳代乃(まえだ かよの)】
生年月日:1991年1月13日
出身地:兵庫県
所属:鹿屋体育大学
西宮市職員、職場の自転車部の父の影響で自転車を始めました。2008年、アジア自転車選手権大会ジュニア部門500m個人タイプトライアルで優勝。
2011年、全日本競技選手権大会で500mタイムトライ4連覇、個人スプリント3連覇、石井寛子選手とのペア、チームスプリントでも優勝し。三冠を達成しました。
2012年、ロンドンオリンピックに出場しました。

【鈴木 奈央(すずき なお)】
生年月日:1997年2月9日
出身地:静岡県
練習場:
親戚のおじさんがロードバイクに乗っているのをきっかけに、小学生の時に自転車を始めました。
高校3年せいのときに、大学進学かガールズケイリンに進むのかを悩み、ガールズケイリンを選びました。2014年、高校選抜ケイリン1位、50mタイムトライアル1位、アジアジュニアじてしゃ競技選手権大会スクラッチ1位、2km個人追い抜き2位、2015年アジアジュニア自転車競技選手権大会ケイリン1位、団体追い抜き1位、スクラッチレース1位、UCIジニアトラック世界選手権大会団体追い抜き3位、個人追い抜き5位(日本記録樹立)と数々の輝かしい成績を残しています。

【加瀬 加奈子(かせ かなこ)】
生年月日:1980年5月31日
出身地:新潟県
出身地:CLUB SPIRITS
順天堂大学時代に、トライアスロンを始めました。2010年、弥彦競輪場が「CLUB SPIRITS」というサイクリングクラブを発足したことをきっかけに加入、7月開始予定の女子競輪選手を目指しました。2013年、アジア自転車競技選手権大会団体追い抜き2位、チームスプリント2位、3月31日平塚決勝から6月1日和歌山予選2まで15連勝を達成しました。ガールズケイリンコレクション、全日本選手権500mタイムトライアルで優勝しました。

まとめ

東京オリンピック2020、自転車トラックレースで活躍が期待れる代表候補選手を、ベテランから若手まで幅広くご紹介しました。
東京から少し離れた伊豆で開催される自転車トラックレース、熱いレースを期待して精一杯応援しましょう。

以上、「東京オリンピック2020 自転車トラックレースの日本代表選手候補は誰?(男女別)」でした。

 

The following two tabs change content below.
TOKYO五輪2020応援サイトの総合監修・記事掲載を務める、三福マサトです。 埼玉県出身(東京都在住)。大手通信会社を退社後、WEB制作や記事作成の仕事を立ち上げる。学生時代はテニス・サッカーを行い、様々なスポーツに親しみながら知識を深め、ATPツアー・WTAツアーなど年間100試合以上、サッカー・ラグビー・野球・フュギュアスケート・卓球・バドミントン・オリンピックやその他のスポーツを含めると、ほぼ競技を見ない日は無いという現状、どの分野でも徹底した調査と取材をモットーに姉妹サイトの「ぐぐスポ!ニュース速報」では1000記事以上作成の実績

-代表選手
-, , , , , , ,

Copyright© Tokyo五輪2020応援情報サイト , 2024 AllRights Reserved.