東京オリンピック2020 陸上(ハードル)の日本代表選手候補(男女別)

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陸上競技といえば、リレーや短距離が注目されがちですが、美しいハードリングをしながら全速力で駆け抜けていくハードルも、見ていて非常におもしろいですよね。今回は、2020年の東京オリンピックで活躍してくれそうなハードルの代表選手候補を男女別でご紹介します。

東京オリンピック2020 陸上(ハードル)の日本代表選手候補は誰?男子

まずは、男子の代表候補となる選手を距離別に紹介していきます。

<110mH>

【矢澤 航(やざわ わたる)】
生年月日:1991年7月2日
出身地:神奈川県
身長:178cm
体重:64kg
所属:デサントTC
自己ベスト 110mH:13.47(2016.6 布勢スプリント)

日本歴代3位の記録を持っているのが矢澤選手です。前回のリオ大会でも代表に選ばれています。2016年の日本選手権・織田幹雄記念国際大会で優勝を飾っています。

【増野 元太(ますの げんた)】
生年月日:1993年5月24日
出身地:北海道
身長:182cm
体重:76kg
所属:モンテローザ
自己ベスト 110mH:13.58(2014.6 日本選手権)

増野選手は、大学1年生のとき、当時のジュニア歴代3位タイ記録をマークしています。2016年には日本選手権・織田幹雄記念国際大会で2位、セイコーゴールデングランプリでは4位に入る活躍がありました。

<400mH>

【野澤 啓佑(のざわ けいすけ)】
生年月日:1991年6月7日
出身地:山梨県
身長:175cm
体重:62kg
所属:ミズノ
自己ベスト 400mH:48.62(2016.8 リオオリンピック)

野沢選手は、前回のリオ大会で日本歴代6位の記録を出し、準決勝に進出した選手です。2016年に、日本選手権・セイコーゴールデングランプリ川崎・静岡国際陸上で優勝している実力者です。

【松下 祐樹(まつした ゆうき)】
生年月日:1991年9月9日
出身地:神奈川県
身長:176cm
体重:64kg
所属:ミズノ
自己ベスト 400mH:49.10(2016.5 セイコーゴールデングランプリ川崎)

松下選手も、前回のリオ大会の代表選手です。日本選手権では、2015年に1位、2016年に2位の好成績を収めています。
大学時代には十種競技でも活躍していた選手で、日本ジュニア選手権や日本インカレで優勝もしています。

東京オリンピック2020 陸上(ハードル)の日本代表選手候補は誰?女子

続いて、女子の代表候補となる選手を距離別に紹介していきます。

<100mH>

【木村 文子(きむら あやこ)】
生年月日:1988年6月11日
出身地:広島県
身長:168cm
体重:53kg
所属:エディオン
自己ベスト 100mH:13.03(2013.6 日本選手権)

木村選手は日本歴代4位の記録を持っている選手です。2016年の日本選手権で優勝し、この大会4回目の優勝となりました。2016年の織田幹雄記念国際大会では、3位に入っています。

【紫村 仁美(しむら ひとみ)】
生年月日:1990年11月8日
出身地:佐賀県
身長:166cm
体重:50kg
所属:東邦銀行
自己ベスト 100mH:13.02(2013.6 日本選手権)

柴村選手は、日本歴代2位の記録を持っています。2013年と2015年に日本選手権を制している選手です。2016年の織田幹雄記念国際大会では、2位に入っています。
日本選手権のタイトルは近年の6大会すべて、木村選手と柴村選手で分け合っており、2人が日本人トップ選手であることは間違いないでしょう。

<400mH>

【吉良 愛美(きら まなみ)】
生年月日:1991年10月23日
出身地:熊本県
身長:174cm
体重:61kg
所属:アットホーム
自己ベスト 400mH:53.63(2014.5 木南道孝記念大会)

吉良選手は、日本歴代6位の記録を持っています。日本選手権では2015年に優勝、2016年に2位に入っています。アジア選手権でも活躍しており、2013年と2015年に銀メダルを獲得しています。

【石塚 晴子(いしづか はるこ)】
生年月日:1997年6月2日
出身地:大阪府
身長:161cm
体重:52kg
所属:東大阪大学
自己ベスト 400mH:56.75(2016.5 セイコーゴールデングランプリ川崎)

石塚選手は、U20日本記録・日本歴代7位の記録となる56秒75の自己ベストを持っている選手です。2016年のアジアジュニア選手権では優勝、日本選手権では19歳の若さで3位に入るなど、活躍をしています。

まとめ

前回のリオ大会では、野澤選手が組の1位で準決勝に進出しましたし、惜しくも予選敗退となった他の選手も、準決勝進出まであと一歩でした。
日本ハードル界は、為末大さんが世界陸上で銅メダルを獲得して以降、世界大会でなかなか好成績を残すことができていませんでしたが、どの選手も少しずつ世界で戦える力をつけてきているのを感じさせる結果だったと思います。2020年の東京オリンピックでは、選手たちが少しでも多く勝ち進めるように、熱い声援を送りましょう!

以上、「東京オリンピック2020 陸上(ハードル)の日本代表選手候補(男女別)」でした。

 

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TOKYO五輪2020応援サイトの総合監修・記事掲載を務める、三福マサトです。 埼玉県出身(東京都在住)。大手通信会社を退社後、WEB制作や記事作成の仕事を立ち上げる。学生時代はテニス・サッカーを行い、様々なスポーツに親しみながら知識を深め、ATPツアー・WTAツアーなど年間100試合以上、サッカー・ラグビー・野球・フュギュアスケート・卓球・バドミントン・オリンピックやその他のスポーツを含めると、ほぼ競技を見ない日は無いという現状、どの分野でも徹底した調査と取材をモットーに姉妹サイトの「ぐぐスポ!ニュース速報」では1000記事以上作成の実績

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