東京オリンピック2020 陸上(走り高跳)の日本代表選手候補は誰?(男女別)

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ハイジャンとも呼ばれ、観戦を楽しみにしている方も多いであろう陸上・フィールド競技・跳躍に分類される走り高跳び。
日本人選手はこの種目で長年苦戦を強いられており、まだまだ発展途中の競技でもあります。

今回は2020年・東京オリンピックにむけて、走り高跳びでの日本代表選出が期待出来る選手たちを、男女別にご紹介します。ご存じのない方も多いであろう、走り高跳びの選手をこの機会に覚えましょう。

東京オリンピック2020 陸上(走り高跳び)の日本代表選手候補は誰?男子

【戸邉直人(とべなおと)】
生年月日:1992年3月31日
出身地:千葉県
身長:194㎝
体重:74㎏
所属:安藤財団
自己ベスト:2m31

自己ベストは日本歴代3位の記録をもつ実力のある選手です。高校3年生の時には2m23を跳び、高校記録を更新しています。身長194㎝という体格をいかし、現在の日本記録更新が期待されるだけでなく、世界に挑戦できる大きな可能性を持った選手であると言えます。

【衛藤昂(えとうたかし)】
生年月日:1991年2月15日
出身地:三重県
身長:183㎝
体重:67㎏
所属:味の素ゼネラルフーヅ
自己ベスト:2m29

小学3年生のころより陸上を始め、小学6年生の時の市大会での優勝をきっかけに走り高跳び一筋で練習を続け、活躍してきました。2016年・リオオリンピックには、走り高跳びの日本代表選手として唯一出場を果たしています。

【高張広海(たかはりひろみ)】
生年月日:1987年11月13日
出身地:神奈川県
身長:182㎝
体重:66㎏
所属:株式会社日立ICTビジネスサービス
自己ベスト:2m28

世界大会への出場のために必要な、参加標準記録を跳ぶことの出来る日本人選手の1人です。日本国内の大会では、上記の2選手と競い合い、近年の日本走り高跳び競技を熱く盛り上げています。

【平松祐司(ひらまつゆうじ)】
生年月日:1997年1月11日
出身地:京都府
身長:184㎝
体重:64㎏
所属:筑波大学
自己ベスト:2m28

関東インカレで参加標準記録を跳び、2015年北京での世界陸上にも出場しました。その年は8センチも記録を伸ばしており、成長著しい選手でもあります。
2020年の東京オリンピック代表選手候補に期待される、ダイヤモンドアスリートにも認定されています。

東京オリンピック2020 陸上(走り高跳び)の日本代表選手候補は誰?女子

【福本幸(ふくもとみゆき)】
生年月日:1977年1月4日
出身地:大阪府
身長:172㎝
体重:53㎏
所属:甲南学院AC
自己ベスト:1m92

高校時代から記録を残してきた選手で、2004年・2013年に跳んだ自己ベスト1m92は日本歴代5位の記録を持ちます。しかしオリンピック出場経験はなく、現役選手としては年齢も高いですが、まだまだ期待のかかる選手です。

【渡邉有希(わたなべゆき)】
出身地:大阪府
所属:ミライトテクト
自己ベスト:1m84
陸上クラブの先生に勧められ、小学4年生より走り高跳びを始めました。2014・2015年の全日本選手権制覇など数々のタイトルを獲得している選手です。

【秦澄美鈴(はたすみれ)】
所属:武庫川女子大学
自己ベスト:1m82
高校生になってから陸上を始め、走り高跳びは高校2年生の後半からの開始であるにも関わらず、高校3年のインターハイ予選で1m72を記録しています。
跳ぶたびに自己記録を更新し、1年で10㎝も記録を伸ばしたこともある、実力ある選手です。

【津田シェリアイ(つだしぇりあい)】
出身地:大阪府
所属:東大阪大学
自己ベスト:1m81
中学1年から走り高跳びを始め、中学時代に1m77を跳んだ期待の選手でした。自己ベストである1m81は現在、確実に跳べるところまで極めており、更なる記録更新が期待される若手選手です。

まとめ

日本の走り高跳び選手の中で世界と戦える選手はまだ、決して多いとは言えません。2016年リオオリンピックにもこの競技から出場出来た選手は1人でした。
2020年の東京オリンピックではまず、走り高跳びからの出場選手が増え、活躍が見えると良いですね。今回ご紹介した選手、またそれ以外の選手たちにも大いに期待をしたいです。

以上、「東京オリンピック2020 陸上(走り高跳)の日本代表選手候補は誰?(男女別)」でした。

 

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TOKYO五輪2020応援サイトの総合監修・記事掲載を務める、三福マサトです。 埼玉県出身(東京都在住)。大手通信会社を退社後、WEB制作や記事作成の仕事を立ち上げる。学生時代はテニス・サッカーを行い、様々なスポーツに親しみながら知識を深め、ATPツアー・WTAツアーなど年間100試合以上、サッカー・ラグビー・野球・フュギュアスケート・卓球・バドミントン・オリンピックやその他のスポーツを含めると、ほぼ競技を見ない日は無いという現状、どの分野でも徹底した調査と取材をモットーに姉妹サイトの「ぐぐスポ!ニュース速報」では1000記事以上作成の実績

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