東京オリンピック2020 陸上(棒高跳)の日本代表選手候補は誰?(男女別)

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2020年の東京オリンピックが迫り、今から観戦を楽しみにしている方もいるのではないかと思います。今回は、陸上・跳躍競技から棒高跳びの日本代表候補に上がる選手たちを、男女それぞれご紹介していきます。
ダイナミックな跳躍が魅力のこの競技で、東京オリンピックの舞台に上がり活躍が期待出来る選手を見逃さないよう、チェックしていきましょう。

東京オリンピック2020 陸上(棒高跳び)の代表選手は誰?男子

【澤野大地(さわのだいち)】
生年月日:1980年9月16日
出身地:大阪府大阪市西淀川区
身長:183㎝
体重:74㎏
所属:富士通陸上競技部
自己ベスト:5m83
中学1年から棒高跳びを始めました。高校2年・3年とインターハイ制覇を果たし、高校記録や日本ジュニア記録の更新など大いに活躍しています。
陸上ファンからは敬意を込めて「エアー大地」の異名をとります。アテネ・北京・リオとオリンピックに出場しており、リオオリンピックでは日本人選手として64年ぶりの7位入賞を果たしました。
現在の日本記録保持者でもあり、名実ともに日本棒高跳び界のエース選手であると言えます。

【山本聖途(やまもとせいと)】
生年月日:1992年3月11日
出身地:愛知県
身長:178㎝
体重:70㎏
所属:トヨタ自動車
自己ベスト:5m75
両親ともに元陸上選手であり、名前の「聖途」には「オリンピックの聖火台に向かって一途に頑張れ」という意味が込められているそうです。中学2年の夏に棒高跳びと出会い、高校進学後から急激に記録を伸ばしました。
2012年には本命視されていた澤野選手を破り、ロンドンオリンピックに出場を果たしています。リオオリンピックにも出場しており、日本の棒高跳びの上位を争う選手の1人であります。

【荻田大樹(おぎたひろき)】
生年月日:1987年12月30日
出身地:香川県
身長:185㎝
体重:78㎏
所属:ミズノ
自己ベスト:5m70
中学時代より棒高跳びを始め、高校・大学と少しづつ記録を伸ばし、日本の大会だけでなく世界の大会でも成績を残してきた、日本棒高跳び界トップ選手の1人です。
なかなか日本代表入り出来ず、苦しんだ時期もありましたが、澤野選手・山本選手とともに2016年リオオリンピックに出場しており、今後の活躍も期待されています。

【江島雅紀(えじままさき)】
生年月日:1999年3月6日
出身地:神奈川県
身長:188㎝
体重:72㎏
所属:荏田高等学校
自己ベスト:5m46
中学1年から棒高跳びを始め、その頃から大器と期待されていました。2016年のインターハイではライバルを寄せ付けない圧倒的な記録で優勝、シニアの舞台でも活躍し始めている選手です。
現在の高校記録保持者でもあり、東京オリンピック出場が期待されるダイヤモンドアスリートにも選出されています。まだ10代の若い選手ですので、今後の自己ベスト更新も大きく期待できるでしょう。

東京オリンピック2020 陸上(棒高跳び)の代表選手は誰?女子

【我孫子智美(あびこともみ)】
生年月日:1988年3月17日
出身地:滋賀県草津市
身長:174㎝
体重:54㎏
所属:滋賀レイクスターズ
自己ベスト:4m40
高校入学後に顧問の勧めにより棒高跳びを始めました。2005年には高校歴代2位となる4m00の記録を更新しています。
自己ベスト4m40は日本記録でもあり、日本の大会では常にトップを争う、日本棒高跳び界きってのエース選手です。2012年にはロンドンオリンピックに出場もしており、東京オリンピック出場に最も近い選手です。

【仲田愛(なかだめぐみ)】
生年月日:1988年12月6日
所属:みとしん陸上部
自己ベスト:4m23
身長の高さも有利となる棒高跳び競技の中で、小柄な選手ながら身長をカバーする技術力を磨き、日本棒高跳び界の第一人者となった選手です。
大学時代には学生記録を更新し、その自己ベストは日本歴代5位の記録を持っています。日本国内の多くの大会で成績を残しており、東京オリンピック出場も期待されます。

【今野美穂(いまのみほ)】
生年月日:1990年1月25日
出身地:埼玉県
身長:165㎝
所属:トーエル
自己ベスト:4m20
高校より陸上を始め、大学進学後に本格的に棒高跳びに打ち込むようになり、日本陸上競技対抗選手権大会などで多くの成績を残しました。
トーエル所属後も記録を徐々に伸ばし、日本記録保持者である我孫子選手の背中を追いかけながら、活躍を続ける選手です。

【竜田夏苗(たつたかなえ)】
生年月日:1992年7月21日
出身地:大阪府
身長:162㎝
所属:モンテローザ
自己ベスト:4m15
日本の大会では上記選手たちに交じり、常に優勝争いに参加する実力ある選手です。日本選手権大会やアジア選手権などで成績を残してきています。
日本代表候補の中でも若手であるので、今後の記録の伸びにも期待したい選手です。

まとめ

今回は、棒高跳びの東京オリンピック日本代表が期待される選手達を男女別にご紹介しました。
世界ではまだまだ日本人選手の活躍の場が少ない棒高跳び競技ではありますが、記録を伸ばしている選手達が多く揃っていることが分かりましたね。2020年も段々と迫ってきています。オリンピック・棒高跳びの選手たちもぜひ応援しましょう!

以上、「東京オリンピック2020 陸上(棒高跳)の日本代表選手候補は誰?(男女別)」でした。

 

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TOKYO五輪2020応援サイトの総合監修・記事掲載を務める、三福マサトです。 埼玉県出身(東京都在住)。大手通信会社を退社後、WEB制作や記事作成の仕事を立ち上げる。学生時代はテニス・サッカーを行い、様々なスポーツに親しみながら知識を深め、ATPツアー・WTAツアーなど年間100試合以上、サッカー・ラグビー・野球・フュギュアスケート・卓球・バドミントン・オリンピックやその他のスポーツを含めると、ほぼ競技を見ない日は無いという現状、どの分野でも徹底した調査と取材をモットーに姉妹サイトの「ぐぐスポ!ニュース速報」では1000記事以上作成の実績

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