東京オリンピック2020 陸上競技(やり投げ)の日本代表選手候補は誰?(男女別)

投稿日:2017-02-04 更新日:

東京オリンピック2020の陸上競技の種目の一つ、やり投げにおいては、実は混戦状態で誰が日本代表に選ばれるのか現時点では誰にも分かりません。まずは一人一人、代表候補になるかもしれない選手を男女別にみていきましょう!

東京オリンピック2020陸上競技(やり投げ)の代表選手は誰?男子

【新井涼平(あらいりょうへい)】
生年月日:1991年6月23日(25歳)
出身地:埼玉県
出身校:皆野高校・国士舘大学
所属:スズキ浜松アスリートクラブ
身長:183cm
体重:96kg

2014年の長崎国体で出した自己ベスト86m83が現在のアジア歴代4位、日本歴代2位の記録となっている新井選手は、2016年の日本陸上選手権大会で3連覇を決め、オリンピック・リオ大会へ出場し、全体4位で決勝へ進みました。
その後惜しくも記録を伸ばせず11位になりましたが、この悔しさを東京オリンピックで爆発させてくれることでしょう。

(リオ大会の新井選手)

【ディーン元気(でぃーんげんき)】
生年月日:1991年12月30日(25歳)
出身地: 兵庫県
出身校:尼崎高校・早稲田大学
所属:ミズノ
身長:182cm
体重:92kg

新井選手と同い年のディーン選手です。イギリス人とのハーフの彼は、それまでも投擲競技の選手でしたが、早稲田大学に進学後、本格的にやり投げに専念する様になりました。
2012年にマークした自己ベスト84m28は日本歴代4位の記録です。その年のロンドンオリンピック代表選手に選ばれ、決勝に見事進出しました。決勝では思った様に記録を伸ばせず、自己ベストにはほど遠い、79m95で10位でした。2016年の日本陸上選手権大会では実力を発揮出来ず5位に終わり、リオ大会出場の切符を取り損ねています。

(2016年 全日本実業団陸上のディーン選手)

【村上幸史(むらかみゆきふみ)】
生年月日:1979年12月23日(37歳)
出身地:愛媛県
出身校:日本大学
所属:スズキ浜松アスリートクラブ
身長:186cm
体重:100kg

世界陸上フィールド競技で銅メダリストとなり、ハンマー投げの室伏広治氏に続いて日本人二人目のメダル獲得者となった村上選手は、アジア歴代6位、日本歴代3位の85m96の記録保持者です。3大会連続オリンピックに出場しましたが、それぞれ予選落ち、2016年の国内大会で惜しくも2位になり、リオ大会への切符は逃しています。
球速152km/hを計測、50m走は5秒8など、もともとの身体能力が高いことでも有名です。良い年齢になってきましたが、その身体能力を生かして、2020年までにもっと記録を伸ばして来てくれるかもしれません。

東京オリンピック2020陸上競技(やり投げ)の代表選手は誰?女子

【海老原有希(えびはらゆき)】
生年月日:1985年10月28日(31歳)
出身地: 栃木県
出身校:真岡女子高校・国士舘大学
所属:スズキ浜松アスリートクラブ
身長:164cm
体重:66kg

2010年アジア大会金メダリスト、現在日本記録(63m80)保持者の海老原選手は、2015年まで日本陸上選手権大会を4連覇していました。しかし、2016年の大会では2位に甘んじました。世界選手権にも何度も出場経験はありますが、決勝に進めず予選敗退しているので、これから少しずつ記録を伸ばし、勝ち進んで行けるように応援しましょう。

(リオ大会予選の海老原選手)

【宮下梨沙(みやしたりさ)】
生年月日:1984年4月26日(32歳)
出身地:大阪府
出身校:大阪薫英女学院高校・大阪体育大学
所属:大阪体育大学T.C
身長:171cm
体重:72kg

日本歴代3位の記録(60m86)を保持する宮下選手は、2011年、2016年の日本選手権大会覇者です。いずれも前述の海老原選手を抑えての優勝でした。31歳になってから自己ベストを更新するなど未だに記録を伸ばし続ける彼女の活躍は今後も見逃せません。

【北口榛花(きたぐちはるか)】
生年月日:1998年3月16日(18歳)
出身地: 北海道
出身校:旭川東高校
所属:日本大学
身長:178cm
体重:78kg

これまでのベテラン選手とは打って変わって、これからが楽しみな10代の北口選手は、体格にも恵まれた大型の選手です。
2015年1月には東京オリンピック2020代表選手候補に期待される「ダイヤモンドアスリート」に選出され、その年の世界ユース大会では金メダルを獲得しました。さらに2016年に出した自己ベスト61m38が、すでに日本歴代2位をマークするなどその活躍には目を見張るものがあります。

【佐藤友佳(さとうゆか)】
生年月日:1992年7月21日(24歳)
出身地: 広島県
出身校: 東大阪大学敬愛高校・東大阪大学
所属: 意岐部東小学校

2012年に打ち出した日本歴代5位の59m22の記録を持つ佐藤選手は、実はその美貌でも有名で、多くのメディアに取り上げられています。現在教員として働きながら活動を続けている彼女をぜひ応援しましょう。

まとめ

男子には日本歴代6位の記録を持つ、長谷川鉱平(福井陸協)選手、女子には同じく日本歴代6位の記録を持つ久世生宝(筑波大学)選手もいて、男女ともに日本代表の選出には混戦が予想されます。だれが東京オリンピック2020の代表候補選手に選ばれてもおかしくない状況ですね。これから数年後には誰が一番力を付けているのでしょうか?

以上、「東京オリンピック2020 陸上競技(やり投げ)の日本代表選手候補は誰?(男女別)」でした。

 

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TOKYO五輪2020応援サイトの総合監修・記事掲載を務める、三福マサトです。 埼玉県出身(東京都在住)。大手通信会社を退社後、WEB制作や記事作成の仕事を立ち上げる。学生時代はテニス・サッカーを行い、様々なスポーツに親しみながら知識を深め、ATPツアー・WTAツアーなど年間100試合以上、サッカー・ラグビー・野球・フュギュアスケート・卓球・バドミントン・オリンピックやその他のスポーツを含めると、ほぼ競技を見ない日は無いという現状、どの分野でも徹底した調査と取材をモットーに姉妹サイトの「ぐぐスポ!ニュース速報」では1000記事以上作成の実績

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