東京オリンピック2020 陸上競技(ハンマー投げ)の日本代表選手候補は誰?(男女別)

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東京オリンピック2020の陸上競技の種目の一つ、ハンマー投げは投擲時に背中に約400kgもの負荷が掛かると言われています。ですから20代〜30代の若い選手が多いのだそうです。
この種目の第一人者、室伏広治氏が引退した今、どんな代表選手候補がオリンピックを目指しているのでしょうか?男女別でご紹介します。

東京オリンピック2020陸上競技(ハンマー投げ)の代表選手は誰?男子

【柏村 亮太(かしむら りょうた)】
生年月日:1991年8月13日(25歳)
出身地:鳥取県
出身校:松柏学院倉吉北高校・日本大学
所属:モンテローザ
身長:175cm
体重:115kg
2016年日本陸上選手権大会で日本歴代6位の好成績(70m81)で優勝した柏村亮太選手。表彰台に上がることと70mの投擲を目標にしていた彼は、この大会でクリアしました。そして「次に目標にするのは75m」と語ります。そしてゆきゆくはオリンピック標準記録の77mも視野に入れて練習に励んでいるとのこと、頼もしいですね。

【植松 直紀(うえまつ なおき)】
生年月日:1994年11月13日(22歳)
出身地: 三重県
出身校:久居高校・中京大学
所属:中京大学
2016年日本選手権大会では上記の柏村選手に続く2位の成績でしたが、同時に日本歴代10位の記録(69m71)を持つ植松選手。70mまであと一歩の所まで記録を伸ばしています。まだ若い選手なので、これからまだまだ記録を伸ばしてくれそうです。

【保坂 雄志郎(ほさか ゆうしろう)】
生年月日:1991年10月16日(25歳)
出身地:埼玉県
出身校:松山高校・筑波大学・筑波大学大学院
所属:筑波大学大学院
現在、筑波大学大学院博士課程陸上競技研究室に所属している保坂選手は、2015年に日本歴代8位となる70m46の記録を残しています。2016年の日本陸上選手権大会では4位と、ベスト記録から鑑みると少々残念な結果になりました。この悔しさをばねにこれからもっと記録を伸ばし、2020年にはベストの状態にもっていって欲しい所です。

東京オリンピック2020陸上競技(ハンマー投げ)の代表選手は誰?女子

【渡邊 茜(わたなべ あかね)】
生年月日:1991年8月13日(25歳)
出身地: 福岡県
所属:丸和運輸機関
2016年日本陸上選手権大会優勝は、渡邊茜選手でした。日本歴代3位の66m79を保持している彼女ですが、この大会では惜しくも目指していた日本記録(67m77)更新はなりませんでした。年齢と実力を考えると、今一番オリンピックに近い選手と言えるのではないでしょうか。

【綾 真澄(あや ますみ)】
生年月日:1980年1月1日(37歳)
出身地:香川県
出身校:中京大学
所属:丸善工業
身長:165cm
体重:75kg
日本歴代2位の記録(67m26)を保持する綾選手は多くの選手の目標になっている現役の選手です。2015年までに日本選手権大会で10連勝を誇った彼女ですが、2016年の大会では前述した渡邊選手に続く2位に終わりました。ベテランの域に入ったこれから、どのような活躍をみせてくれるのか楽しみです。

【勝山 眸美(かつやま ひとみ)】
生年月日:1994年5月21日(22歳)
出身地:埼玉県
出身校:筑波大学
所属:筑波大学
日本歴代4位の記録(62m96)を持つ勝山選手は、2016年の日本陸上選手権大会で上記2名に続く3位でした。現役日本記録保持者3名がこの大会の上位3名に残り、非常にレベルの高い試合になりました。彼女自身は投擲方法を3回転から4回転に変え、さらに記録を伸ばそうと試みています。見守って行きましょう。

【知念 春乃(ちねん はるの)】
生年月日:1990年4月14日(26歳)
出身地: 沖縄県
出身校:九州共立大学
所属:日本体育施設
ハンマー投げ女子の選手は、日本歴代記録を保持しながら現役活躍中の選手が多いのが特徴です。知念選手も日本歴代5位の記録(61m52)を保持しながら活躍している選手です。2014年にベスト記録を出してから現在は伸び悩んでいますが、他の選手同様、まだ若いのでこれから日本一、その後オリンピックも十分に狙える位置にいます。

まとめ

陸上競技・ハンマー投げは投擲時の体の負担が大きく、強靭な肉体が必要とされます。そのため、現役期間中にどれだけトレーニングを積み、体を作り上げ、安定した投擲ができるかが鍵となります。東京オリンピック2020の代表にはいったい誰が選ばれるのでしょうか?それぞれの目標に向かって進む選手たちをこれからも見守りながら応援して行きましょう。

以上、「東京オリンピック2020 陸上競技(ハンマー投げ)の日本代表選手候補は誰?(男女別)」でした。

 

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TOKYO五輪2020応援サイトの総合監修・記事掲載を務める、三福マサトです。 埼玉県出身(東京都在住)。大手通信会社を退社後、WEB制作や記事作成の仕事を立ち上げる。学生時代はテニス・サッカーを行い、様々なスポーツに親しみながら知識を深め、ATPツアー・WTAツアーなど年間100試合以上、サッカー・ラグビー・野球・フュギュアスケート・卓球・バドミントン・オリンピックやその他のスポーツを含めると、ほぼ競技を見ない日は無いという現状、どの分野でも徹底した調査と取材をモットーに姉妹サイトの「ぐぐスポ!ニュース速報」では1000記事以上作成の実績

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