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東京オリンピック2020 レスリングの日程、会場。ルール(グレコローマンとフリースタイル)・歴史

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リオオリンピックでは、伊調馨選手がオリンピック4連覇という快挙を達成しましたね。このほかにも多くの選手が活躍し、金メダルを4個、銀メダルを3個獲得しました。
2020年の東京オリンピックでも多数のメダルが期待されるレスリングに関して、日程や会場、ルール、歴史についてご紹介していきます。また、グレコローマンとフリースタイルの違いについても解説します。

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東京オリンピック2020 レスリングの日程・会場

開催日程:7月26日(日)~8月4日(火)
会場:幕張メッセ Aホール

レスリングは上記の日程で開催されます。男子はグレコローマン・フリースタイルの2種目、女子はフリースタイルのみの1種目で競われます。

レスリングのルール グレコローマンとフリースタイルの違い

レスリングのスタイルには、「グレコローマンスタイル」と「フリースタイル」の2種類があります。
基本的な違いは、使っても良い体の部位が異なるということです。グレコローマンでは上半身のみで攻撃・防御を行い、フリースタイルでは全身で攻撃・防御を行います。

フリースタイルではタックルを中心とした試合が多いですが、グレコローマンでは下半身への攻めが反則となるため、投げ技が中心となります。

グレコローマンの試合の特徴として、試合の途中で開始時の状態が変わる、というものがあります。1ピリオドのうち1分30秒まではスタンド状態(通常の立った状態)から試合が始まりますが、残りの30秒になるとポイントの高い方の選手が有利な状態から試合が始められます。

これらのルールの違いはありますが、どちらのスタイルも主なルールは同じです。

試合は1ピリオド3分の、2ピリオドで行われます。試合は直径9mのマット上で行われ、黄色ゾーンがセンター(場内)、赤色ゾーンは場外まで残り1mであることを選手たちに知らせるパッシビティゾーン、その外側が場外となっています。
選手たちが場外に出ると、試合は一時中断されます。

レスリングの試合は、相手選手の両肩を1秒間マットにつける「フォール」を決めれば、その時点で勝ちが決まります。両選手ともフォールを決めることができなければ、ポイントの高い方の選手が勝ちです。

ポイントが加算される主な行為は、
・タックルや一本背負いなど、相手選手を倒したり投げたりする。
・寝技の状態で相手選手の背中側に回り込み、頭・両手・両足のうち3つの部位をマット上に付けさせる。
・寝技の状態で、うつ伏せになっている相手選手の体を90度以上仰向けにさせる。
・立ち技をかけているときに、相手選手が場外に出る。
などです。

技によって加算されるポイントが決まっており、1~5ポイント加算されます。

グレコローマンでは8点、フリースタイルでは10点のポイント差がついた場合には「テクニカルフォール」となり、その時点で勝ちが決まります。

また、2ピリオドが終了した時に同点だった場合、ポイントの高い技を決めた選手が勝ちとなります。

殴る、蹴るなどすべての打撃技、関節技、かみつきなどの行為は反則です。このほかに、
・場外に足が出てしまった場合、1ポイント失う。
・故意に場外へ逃げたと審判に判断された場合、「場外逃避」の警告が課せられ、さらに相手選手に1ポイント加算される。
・相手選手の攻撃から逃げ回っている場合、「技術回避」の警告が課せられ、さらに相手選手に1ポイント加算される。
などもあります。

警告の種類に関わらず、1試合に3回警告が課せられると、その時点で失格となります。

また、選手たちは積極的に攻撃を仕掛けなければなりません。審判に消極的と見なされると、1回目は口頭注意、2回目以降には相手選手が有利になるようなペナルティーが課せられます。

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レスリングの歴史

レスリングは非常に古い歴史を持っている競技で、紀元前3000年頃には競技として成り立っていたとも言われています。古代オリンピックでも主要競技として行われており、世界最古の格闘スポーツとされています。

近代オリンピックでも、第1回アテネオリンピックに採用されました。当初は男子グレコローマンのみが行われており、体重による階級分けもされていませんでした。

1904年のセントルイスオリンピックでフリースタイルが採用されると、その後世界中にフリースタイルが広まっていきました。この頃になると、体重による階級分けやルールなどが整備されるようになり、1968年のメキシコシティオリンピック後には大規模なルール改正が実施されました。女子フリースタイルは2004年のアテネオリンピックから採用されています。

日本人選手が初めてオリンピックのメダルを獲得したのは、1924年のパリオリンピックで内藤克俊さんが獲得した銅メダルです。その後も日本人選手はコンスタントにメダルを獲得し続けており、1952年のヘルシンキオリンピック以降、参加した大会ではすべてでメダルを獲得しています。

女子選手では、吉田沙保里選手がオリンピック3連覇、伊調馨選手が4連覇を成し遂げており、新たな歴史を作りました。リオオリンピックでは、男子が2選手、女子は5選手がメダルを獲得し、日本レスリングの強さを見せつけました。

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まとめ

レスリングは、常に日本人選手が活躍してきた競技です。リオオリンピックでは吉田沙保里選手や伊調馨選手といったベテラン選手の活躍はもちろんですが、若手選手の活躍も目立ちました。
2020年の東京オリンピックでは、日本人選手がいくつメダルを獲得してくれるのか、非常に楽しみですね!

以上、「東京オリンピック2020 レスリングの日程、会場。ルール(グレコローマンとフリースタイル)・歴史」でした。

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